ヨヒンベの歴史とは?

媚薬や精力剤等に配合されていることの多いヨヒンベですが、そもそもどのような成分でどのようにして発見され、効果が確認されたのでしょうか?ヨヒンベの歴史を調べてみましょう。

1.ヨヒンべは西アフリカに自生している植物

ヨヒンベは西アフリカ地方に自生しているアカネ科の植物で、明治38年のヨヒンビンについての資料によると現地の先住民・バンツー族は霊薬としてヨヒンビを用いていた歴史があります。催淫剤、局所麻酔約としても使用されていたようですが、主に精力向上を目的として使われていました。先住民の文化と一緒に用いられてきた、歴史のある植物なのです。

2.19世紀にヨーロッパへ伝わり、研究が始まる

その後、ヨヒンベはメディカルハーブとしてヨーロッパに伝えられることになりますが、19世紀にドイツの宣教師が持ち帰ったことがきっかけと言われています。

ヨヒンベの効果について科学的な調査が始められますが、ベルリン医科大学のスピーゲル博士がヨヒンベの樹皮からヨヒンビン、ヨヒンベニンという2種類の成分の抽出に成功します。

その後、同じくベルリン医科大学にてラングガールト博士、レェヴィー博士によって身体に及ぼす作用についての研究が進められ、その結果生殖器の神経に作用し、勃起力を向上する効果が得られるということが確認されたという歴史を持っています。

3.アメリカでは1960年代以降に研究

1960年代になるとアメリカでもヨヒンベについての研究が開始され、政府主導でヨヒンベと性欲促進効果についての科学的な検証が行われた結果、ヨヒンベは性欲を促進する効果があると報告されました。

  • ヨヒンベの歴史とは?

    4.筋肉増強、性欲促進、精力増強用途で使用

    現在はヨヒンベは世界で使用されるようになっており、アメリカでは筋肉増強、性欲促進、精力増強等の用途で使用されていますが、一般薬品として販売することは禁止されています。

    日本も同じく劇薬という扱いのため、要指導医薬品として入手することになります。

    このように高い効果が期待できるヨヒンベですがその半面副作用の報告もあり、国によっては使用を禁じているところもあります。
    ヨヒンベを用いた精力剤や媚薬を摂取する場合には副作用等についてきちんと調べた上で自己責任で摂取するようにしましょう。

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